高齢出産の乗り越え方①-化学流産、子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜ポリープからの妊娠発覚!!!-
そもそも、まだ結婚していないミチョランママが妊活を始めたのは、女性疾患を経験したのもあったけれど、Dがミチョランママとはずっと一緒にいると思うと言いながらも「結婚しよう」という言葉を発することなくダラダラと同棲生活を続けていたからです。
このままだとどんどん妊娠しにくい年齢になっていく…
それなら先に妊活をしておこうと思ったのです。
もし先に妊娠すれば自ずと結婚する事になるだろうと。
そして、妊娠なんかその気になれば案外すぐできるのではと思っていました。
しかし、38歳になり、「妊娠する事」はそんな甘いものではありませんでした。
妊活を始めてから基礎体温をつけ始め、良いと言われるものは試し、少し基礎体温が上がり、慢性肩こり、頭痛持ちの鎮痛剤を出来る限りストップし、密かにタイミング法を実施しても月のモノはちゃんと来るという結果に。。。
今考えると、なかなか妊娠しないストレス、年も年なのに結婚から遠ざかっているのではと思い悩んでしまうストレス、仕事のストレス、色んなストレスでガチガチになってしまっていたのではと思います。
そして大したことではなくてもDと喧嘩してしまったり。。。
そんなトゲトゲな自分が嫌になり、「何もしないこと」を実践してみました。
基礎体温を付けるのをやめ、無理にサプリメントをきっちり飲むのをやめ、大好きな焼肉を食べに行き。
無理にDとの子供や結婚にこだわらなくてもいいのでは、と思うようにしたのです。
そうすると、Dとの仲も今までより仲良くなり、お互いの趣味のバンド活動を楽しんだり小旅行に行ってみたり気持ちがかなり楽になりました。
ある日、ドライブデートの途中に住宅展示場という看板が目に入り、何となくミチョランママが見てみたいと言ってみるとDもそれならひやかしに行ってみようということでプラッととある展示場の中に入ってみました。
そこはとてもいい香りのする「もみの木」を売りにしている展示場でした。
もみの木や塗壁がDが悩んでいる鼻炎やアレルギーに対して楽になるかもしれない話を聞いたり、地震対策に関する家の建て方の話を聞いてDがかなり気に入ったみたいで、なぜだかその後トントン拍子で家を建てる事になり、そうなると自ずと結婚の話になり、、、アレレ、アレレと話が進んだのでした。(建築の話はまた後程)
そうしてDとは家族となり、家も出来上がり、近くのマンションに住んでいたため自転車で何往復も荷物を運んだり重たい荷物を持ち上げたりし、ようやく引っ越しが完了した矢先、またもや体調不良になってしまいミチョランママは吐き気と頭痛と微熱と疲れで動けなくなり、すぐに休みました。
次の日、まだいまいちな体調だったので、鎮痛剤を飲もうとし、はっと気づいたのです。
忙しさで気づかなかったけどそういえば月のモノが来ていない!!!
さっそく妊娠検査薬を試したところ、時間を置くまでもなくクッキリと2本線が!!!
ミチョランママは38歳でようやく妊娠することができたのです。
出産は39歳の秋予定。
今考えると何も疾患がないのになかなか妊娠できない理由は「ストレス」が大きく占めているのではないかと思います。
焦らないのは無理ですが少しでも「妊娠する事」を忘れて生活してみるのも妊娠への早道なのかもしれません。
これから高齢で仕事をしながら妊婦生活を送らなければならない事に色々な不安が頭をよぎりましたがなるようにしかならない!と心に決めたミチョランママなのでした。